丙午の女
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先日、夫の祖母が亡くなった。数えで100歳。丙午の生まれ。
丙午の女は、「亭主を喰う」とか「火事を招く」とか、因業の強い女・・・と言われてきた。
そのためなのか、丙午の年は、ぐっと出生率が下がる。
明治生まれのこのおばあちゃん、その時代にはいろいろ言われたことでしょう。
まだ乳飲み子だった子も含め、5人の子供を残して先妻が亡くなったあと
おじいちゃんのもとへ嫁いだおばあちゃん。このおばあちゃんも5人の子宝に恵まれ
10人の子供を育て上げた。
とても気丈で働き者。そしてお茶目で慈悲深い女性。
戦時中、子供達も満足に食べられない時代、困っている人を見ると、家族の分の
食事を分け与えていたという。
自分の子供だけでなく、他所の子供も同じように可愛がった。

そんなおばあちゃんの口癖は
「私はただの午じゃなくて御神馬なんだよ。」
なんの因果か忌み嫌われる丙午を、逆に選ばれた馬だと言って、誇りにしていた。

先日本屋で見つけた『午歳生まれは、強運すぎる人』 友常貴仁著・三五館
読んで「なるほど~~!」がたくさん。思い当たるふしがありあり。

私は100年も生きることはできないだろけど、このおばあちゃんを見習って
強くて情が厚くて、心優しい女性に近づけるよう、がんばってみよう。
私も、おばあちゃんより5周り遅れの丙午の女なのだから。
あ、歳がバレた(笑)
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by varex | 2005-07-21 20:50 |
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