2台目のエキザクタ。仕様面では、いくつかのマイナーチェンジによる違いはあるけれど、 それほど大きな違いではなく、使用感としては1代目と変わりはない。 それではなぜ、わざわざほとんど同じカメラを1台目の5倍もする値段で購入したのか。 単に美品だったから、欲しかったレンズがついていたから・・・・ではありません。 1台目との大きな違いは、このボディ前面の『Exakta varex Ⅱa』のロゴ。 これが美しいレリーフになっているのです。 全体のバランス、このレリーフのロゴ。気品あふれる見事な造形美です。 カメラは写真を撮るための道具。装飾品ではありません。 発売された当時は、確かにカメラは高級品だったと思います。 それでも、華美な装飾ではなく、使い勝手を考えた上での造形美。 このカメラを開発した製作者の感性に、とても心惹かれます。 使い捨てられていくものに、美しさを感じません。 飾っておくだけ、しまっておくだけのものには魅力を感じません。 使ってこそ輝く。”道具”の持つ美しさが好きです。 だからこそ、大切に使いたい。守っていきたい。受け継いでいきたい。 そういう気持ちになるのですよね。
by varex
| 2004-12-20 15:45
| EXAKTA varex
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